本籍の記載が必要な手続き(パスポート申請など)
さて、本籍の記載が必要な手続きにはどのようなものがあるのでしょうか。
実際に、手続きは頻繁にあるわけではありませんが、知っておいた方が良いでしょう。
まず、有名なところで言えば、パスポートの申請に必要な書類として本籍が明記された書類を提出しなければなりません。
戸籍抄本または戸籍謄本が1通必要になってきます。
また、パスポートの記載事項(氏名及び本籍の都道府県名等)に変更がある方も、
戸籍抄本または戸籍謄本1通が必要になってきます。
次に機会があるのではないでしょうか、あなたの運転免許証に関しての手続きです。
運転免許証の記載事項変更手続きの際は、本籍を変更するため「本籍の記載がある住民票」が必要です。
下記の場面は人生において数えるくらいの場面ですが、このような場面でも本籍の記載が必要な書類が必要となってきます。
入学・就学時
高校受験や入学の時に 学校へ提出する書類には戸籍謄本が必要な場合があります。
もちろん、入学先によっては提出が無い場合もあるので、条件は異なってきます。
就職時
入社の際に、年金手帳などの他に、家族構成を書く用紙と併せて戸籍謄本が必要となる場合があります。
不動産登記
住宅などの物件を売買する時には、不動産登記を行なう必要があります。
・住民票(現在住んでいる住所が記載されているものが必要です。
また、土地や建物を相続したので名義を書き換えたい場合は、
戸籍抄本(または戸籍謄本)と住民票が必要になってくる場合があります。