スープカレーについて

あなたはスープカレーをご存知でしょうか?食べたことはありますか?
実はいまスープカレーが大人気だってことをご存知でしたか?
スープカレーとは北海道の札幌市でブレイクしたことをきっかけとして
日本全国で人気が高まっているカレーの新しいスタイルのことなのです。
札幌市というと日本三大ラーメンの札幌ラーメンの地として有名ですよね。
その札幌市がなんとスープとカレースパイスを合体させたスープカレーを世に送り出したのです。
スープカレーとはスープ状のカレーのカレーのことをいいますが、単純にカレーを薄めてスープ状にしたものではありません
一度食べたら病み付きになるといわれているスープカレーの特徴をみてみましょう。
スープカレーと普通のカレーとの大きな違いは小麦粉やバターを使用しないという点です。
また、北海道の特産物であるじゃがいもやにんじんなどの野菜を大ぶりに切ったり、
チキンや豚角煮やラムチョップなどのおおぶりな具も特徴的です。
そして、札幌ラーメンとの関連があって鶏・牛・豚や野菜を煮込んだスープに、
スパイスペーストをあわせたことも特徴的です。
札幌スープカレーの始まりについて、有名な店があることはご存知でしょうか?
「薬膳カリィ本舗アジャンタ」がスープカレーを扱っている店主に与えた影響は大きいといわれています。
「薬膳カリィ本舗アジャンタ」っでは、漢方の薬膳スープにインドのスパイス料理を融合させた
「薬膳カリィ」を開発したところ口コミで評判になりました。
そして、トマト系スープカレーの先駆として知られる「木多郎」です。
さらに、スープカレーの名付け親が「マジックスパイス」という店です。
このようなカリスマ店がスープカレーのブームを牽引することによって、
1990年代中ごろから札幌に次々とスープカレー店がオープンしていきました。
このように大ブームとなった結果、何と200店ものスープカレー店が札幌市内にあるそうです。
まさにスープカレー激戦区ぶりがうかがえますよね。しかも、その中からもしかして全国チェーンが誕生するかもしれませんね。