ゲストハウスとは?
旅行者が多い県では宿泊施設が乱立しています。
有名観光地でいいホテルに泊まると数万円~数十万円といった所もあるでしょう。
上を見たらキリがないですが、安価な所を探せば、これもまたキリがないくらい沢山存在します。
その代表格がゲストハウスではないでしょうか?ここではゲストハウスについて説明します。
世界の旅行者の間では、比較的安価な料金で利用出来る、バックパッカーの利用などに主眼を置いた宿泊施設を指して使われます。それらは、ホテルとは違い、部屋によってはトイレ、バスルームがない場合もあり、共用のものを利用します。月単位の料金設定をしているところもあって、そこではアパートのように長期滞在も可能です。
首都圏では、シェア住居型ゲストハウスを意味することとして使われることが多いようです。
イギリスで「guesthouse」といえば、ベッド・アンド・ブレックファスト(B&B)の大規模なものを指します。
ゲストハウスの定義とは
1.来客の宿泊のために、母屋とは別に用意された建物。
2.迎賓館(The Guesthouse)訪問者のための宿泊施設。
3.安価な簡易宿泊施設。簡易宿所、B&Bの類。(簡易宿所型ゲストハウス)
4.コミュニティ空間のある多国籍賃貸住居。(シェア住居型ゲストハウス)
5.1日1,2件の挙式を行う小型の邸宅型結婚式・披露宴会場。(結婚式場型ゲストハウス)
沖縄でゲストハウスと呼ばれる物は3の事を言います。
日本の簡易宿所型ゲストハウス
ユースホステルのように1泊単位で宿泊できるバックパッカー向けの宿をゲストハウスと呼んでいます。
「リビングなどの共同場所で他の旅行者と交流が出来る」「キッチン、トイレ、シャワールームなど共同で使用」「ドミトリー(相部屋)がある」などが特徴だと思います。
日本では、北海道、関西地方(特に京都府)、沖縄県で特に多くのゲストハウスがあります。大阪や東京のドヤ街で、外国人受け入れ可能な簡易宿所をゲストハウスと称していることもあるようです。
賃貸とは異なり、敷金・礼金が必要なくその代わりに、契約の際にデポジット(保証金)を事前に支払う必要があるところが多いようです。このデポジットは、いわゆる敷金の場合もあるし、敷引きとして返還されない場合もあります。
大手や一部のゲストハウスでは、「入会金」として徴収し、「会員」となり、一旦、会員となって以降は、再度、入居する際に、デポジットや敷引きが不要というところもあります。
相場はいくらくらい?
沖縄でゲストハウスに泊まるといっても正直選びきれないかと思います。
インターネットで調べても、実際の雰囲気が解るわけでもないですし、ましてやHPを持っていないゲストハウスも多いと思います。なかなか選びきれないゲストハウスですが、選ぶ基準となりえる物がいくつかあります。
その基準の一つが価格だと思います。では、単純に価格が高いゲストハウスが良いゲストハウスで、価格が安いゲストハウスが駄目なゲストハウスかと言われると、それは違うと思います。これから書くことは、あくまでも基準として、参考程度にしておいてください。
ドミトリーは那覇の場合、1500円前後が目安になると思います。名護だと2000円~2500円くらいが相場だと思います。ドミトリーは世界各地でポピュラーになっているスタイル。二段ベッドなどを並べた相部屋のことをいい、通常、男女別々の部屋となります。たまーに個室型ドミトリーと謳っているゲストハウスもあります。
また個室は那覇で一部屋4000円前後(2人収容)が目安で、名護でしたら4500~5500円くらいだと思います。
いずれの場合も週料金・月料金などの長期割引料金が設定されている所が多く、オフシーズン、オンシーズンによって料金が変動する宿があります。また通常、洗濯機やキッチンの使用ができ、シャワー・トイレは共同となっています。ネット環境やエアコン設備、サービス、備品などはゲストハウスによって異なります。
ゲストハウスを楽しむ方法
せっかくゲストハウスに宿泊したのにあんまり良い思い出が出来なかったという方も結構いらっしゃるかと思います。確かにただドミトリーに宿泊して、ご飯を食べ、寝るだけでしたら思い出にはなりにくいかもしれません。
そこでこのページでは、ゲストハウスを120パーセント楽しむ方法を書いていこうと思います。
積極的に他の宿泊者と交流する
これは、間違いなくゲストハウスを楽しむためには必要だと思います。どこのゲストハウスでも、リビングに行けばオーナーや他のお客さんとワイワイ会話出来ると思います。それでも、自分から会話をする、会話に入るとより盛り上がりますし、他のお客さんともすぐにコミュニケーションをとることが出来ると思います。
いろいろな人と会話出来るというのがゲストハウスの一番の魅力なので、泊まられる際は積極的に交流を図ってみてはどうでしょうか?
HP等で自分に合いそうなゲストハウスを探す
基本的にゲストハウスというのは、オーナーの雰囲気や人柄が宿に反映してしまうものです。その雰囲気は宿のHPやフライヤーにも、もちろん反映してしまいます。
オーナーも人で、利用者ももちろん人ですので苦手な雰囲気、空気はあるかと思います。
宿を外さないためにも、HPのチェック、ブログのチェックは入念にしておいた方がいいかと思います。
目的地を決めて宿を探す
これはすべての宿泊施設に当てはまると思いますが、例えば、那覇に宿を取って、目的地がちゅら海水族館でしたら、往復で4~5時間かかってしまいます。
限りある旅行中にこのロスはかなり大きいと思うので、大まかでも良いのでちゃんとしたプランを考えてから宿を決めた方がいいかと思います。
ゲストハウスという認識をきちんと持つ
これは意外と大事な事なのですが、ゲストハウスというのはホテルではありません。ましてやリビングやシャワー、トイレなどは基本的に共同です。
いくらHPの写真が綺麗でも、行ってみたら違うといった事も稀にあります。もちろん行ってみたら綺麗でびっくりしたといった事もありますが。
とにかく、自分が予約したのはホテルではなくゲストハウスであるということを十二分に理解をしてから行ってください。そうすれば、個人的な意見ですが、ゲストハウスより面白い宿泊施設はないと思います。
ドミトリーと個室はどちらがよい?
さて、沖縄のゲストハウスは大きく分けて2種類あります。それは、寝る部屋が、個室かドミトリーかということです。
どちらがいいかというのは、一概には言えません。どちらもメリット、デメリットがあると思います。そして、どちらがいいのかはかなり個人の裁量になって来るでしょう。このページでは、個室とドミトリーのメリット、デメリットを書いていこうかと思います。
個室のメリット
まず、個室のメリットと言えば、プライバシーがきちんと守れる事でしょう。入口には鍵が付いていて、TVも自分たち専用で、仲のいい人達とゆっくり話し合える。そんな空間だからこそ、少し高くても根強い人気があるのでしょう。やはり、個室がある宿とない宿では集客の面でも違ってきます。
あまり話すのが好きではない方や、自分たちの時間がほしい方には個室が良いと思います。
少々高いと言っても、ホテルよりは安いので。注意してほしいのは、いくら個室とは言ってもトイレとシャワーは共同の所もあります。
個室のデメリット
ゲストハウスによっては鍵が付いていなく、扉だけ、ましてや壁もベニヤ板1枚といった所もあるかと思います。ホテルとの料金差もあまりないかも知れません。他のお客さんとの会話もドミトリーよりは出来ないかと思います。
ドミトリーのメリット
ゲストハウス最大の魅力といったら、他のお客さんや宿のオーナーとの触れ合いだと思います。ドミトリーに宿泊すれば、まず間違えなくいろいろな方と交流することが出来ます。
ゲストハウスには様々なお客さんが宿泊されます。年齢や性別、職業も違えば国籍まで違う方と触れ合えるかも知れません。そういった様々な方との交流は旅の良い思い出となること違いなしでしょう。
ドミトリーのデメリット
ドミトリーの大きなデメリットはセキュリティーだと思います。知らない方と一緒の部屋なので、やはり少々不安だと思います。貴重品は宿の方に管理してもらうか、肌身離さず持っていた方がいいでしょう。
それと、苦手なタイプの方と同室だった場合です。ドミトリーの場合、プライベート空間という物はあまり設けられていません。なので、いびきがとても大きい人や、ずっと話しかけてくる方もいるかも知れません。
子供連れでゲストハウスに宿泊する方法
やっぱ旅行には子供を連れて行きたいですよね。
青い海と道にはヤシの木。日本の中の異国。とても魅力たっぷりの沖縄には家族も連れて行きたいと思います。しかし小さい子供がいる家庭では旅行自体なかなか厳しいかと思います。
ましてや安いドミトリーでは、子供には少々宿泊し辛いかと思います。
しかし、最近のゲストハウスには個室がある所が増えてきて、子供が宿泊しやすくなってきています。
沖縄旅行はレジャーに時間とお金をかけた方がいいと思います。食事もかなり重要で、行きたい所に行くべきだと思います。それなら家族でいい安宿を探すしかないかと思うので、ここでは子供連れでゲストハウスに宿泊する方法を書いていきたいと思います。
個室のあるドミトリーに宿泊する
やはり小さい子どもがいると、ドミトリーに宿泊するのは難しいです。他にも同じドミトリーに宿泊している方もいるので、あまり良い顔はされません。やはり個室がベストなのではないでしょうか。
ドミトリーと比べて、少々高くなってしまいますが、それでもホテルよりは安いです。
理解のある宿を探す
沖縄には大小様々なゲストハウスが存在します。すごくいい宿もあればあまりそうではない所も中にはあります。子供に対しても、対応出来ていない、対応していない宿もありますので、まず、インターネット等で予約をして、そのあと電話で確認をして、理解のある宿かどうかを調べた方がいいでしょう。
基本的にはどの宿も理解のある、いいゲストハウスなので簡単に見つかるかと思います。
決められたルールをきちんと守る
これは別に子供連れの方だけではなく、ゲストハウスを利用されるすべての方に当てはまると思いますが、どの宿泊施設にも決められたルールがあり、ゲストハウスもまたしかりです。
以前別のページで書いたと思いますが、ゲストハウスに宿泊するということはいわばオーナーの部屋に泊まりに行っているようなもので、なかなかルールが守りづらい状況だと思います。
大人でもそう思うので、子供だと特に守りづらいでしょう。
そこをきちんと守れば、子供連れでも楽しくゲストハウスに宿泊することが出来るでしょう。
毎日バーベキューの宿「サボテンスマイル」
毎日BBQをしている宿です。バーベキュー好きにオススメです。
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本格的なメキシコ料理を提供しているタコスレストラン
沖縄タコスが美味しいお店:沖縄県で有名なタコスのレストランは「本格メキシコタコス サボテンタコス」がおすすめです。
古民家ゲストハウスふくぎ家:癒される波の音を聴きながらビールを飲める幸せを味わえます。沖縄の名護市にあるゲストハウス「ふくぎ家」はカップルでも友達でもお気軽にお越しください。